猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する海辺の散歩  大西靖子

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☆☆☆☆
海辺の散歩

天草の海辺に暮らす日々の中から生まれた作品集
大西靖子は木版画画家さんです。
季節の花の版画もきれいな色で、よく観察していらっしゃるなと思います。
花の持つ雰囲気や色はもちろん、背景の色もきれいです。
だけど、私が好きなのは心の風景
印刷でなくほんものの色をみたい、そう思いました。
minoさんに教えていただきました、ありがとう。

他に花と心の彩り、野の花の四季もよかったよ
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この記事のみを表示する朽ちていった命  NHK「東海村臨界事故」取材班

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☆☆☆☆☆
朽ちていった命

新潟の地震で、原子力発電所の安全神話も疑わしくなった。
これまで、原子力発電所の見学に行くと「絶対安全です」「環境にもやさしい」
と原子力の素晴らしさばかりが強調されてきました。
でもその安全神話も、今回の地震で安全対策や危機管理の問題など表面化され、そんな時に読んだこの本には考えさせられることがたくさんありました。
 まず被爆県に住む私が、被爆の恐ろしさを知らなかったことです。被爆直後は外見の異常は感じられずとも、身体の内部から蝕まれていくようすは、現代の医学でもどうすることも出来ません。本を読みながら奇跡が起こること願いながらも、それが叶えられないとき、人としてどこまで延命を希望すればよいのでしょう。
生きててほしい、奇跡が起こるかもしれないそう思うのは身内の情です。でも被害者が私なら事実を知って、自分の意志を伝えたい。これから自分がどうなるのか知って、その前にやるべきことを終えたいし、治療の方針にも関わりたい。
医師も看護婦も家族もその治療の必要性のどこに線を引くのか、とても難しく、考えさせられました。
 もう一つは、今の原子力は安全なのでしょうか?
そこで働く人も、地域の住人もどのくらいの知識を持っているのでしょうか。もっと原子力のマイナス面に目を向けるべきではないのでしょうか。もし事故が起こったら取り返しはつかないのですから。


この記事のみを表示する嫌われ松子の一生  山田宗樹

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☆☆☆
嫌われ松子

☆三つだけど面白くて一気に読める作品です
始まりは松子が中学校の教師時代から。
松子の教え子龍洋一とのボタンお掛け違いから転落する。その設定があり得ない感じで、最後まで読めるかしら、という気がしたので☆三つです。
でもとても読みやすくて、飽きさせない本だとは思います。サスペンス劇場を見ている感じかな。
教師を辞めて失踪した松子を待っている人生は、転落の人生でした。親兄弟にも迷惑をかけ縁を切られます。でも、松子は子どもの頃から満たされなかった愛を求めて一生懸命生きたともとれます。
私がこの本でいいな、と思ったのは「松子の生き方」を追った笙とその彼女の変わり方です。ぜひここのところを読んでみてください。

この記事のみを表示する心にナイフをしのばせて

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☆☆☆☆
心にナイフを

残酷な事件が多い世の中、なんだか怖いですよね。
心の病気。。。ともかたずけられないほど、悲惨な事件も多くなりました。
神戸の「酒鬼薔薇」事件も衝撃的だったけれど
今はもっと深刻だと思います。
この本は、その「酒鬼薔薇」の事件より28年前、私と同じ年代の少年が起こした事件のノンフィクションです。
1969年高校に入学して間もない男子生徒が、同級生に首を切り落とされ殺害された事件です。内容は主に被害者の家族に焦点がおかれています。そして残された家族の壮絶な三十年間を読むにつけ、加害者の“更生”は必要ではあるけれど、これではやるせないという感情しか残りませんでした。
加害者も恵まれない環境で育っていたり、心の病気だったりで同情の余地はあります。でも、なんの非もない被害者とその家族のことを思うとこの少年Aについては憤りを感じます。

この記事のみを表示する打ちのめされるようなすごい本

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☆☆☆
打ちのめされるようなすごい本

4月になって暇ができるから、本をたくさん読もうと思って借りた本です。
米原万里さんの書評集。
米原万里さん、見た目もおしゃべりもとても濃い人・・・
知識も知性もすごいと感じていたけれど
この本を読むとそれがよくわかります。
というより、私が知識も知性もないのかもと落ち込み・・・
知っている本もあって、ちょっとほめすぎかもと思ったけど
感じ方は人それぞれ、
どの人にどの本がぴったりくるかは千差万別
私も「打ちのめされるようなすごい本」に出会うためにがんばろう!

この記事のみを表示する栗林忠道硫黄島からの手紙  

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☆☆☆
硫黄島

これも重いです。
「硫黄島からの手紙」を見て
どんな手紙を残したのだろうと読んでみました。
『 太平洋戦争最大の激戦、硫黄島の戦い。
その指揮官・栗林忠道中将は、
日本本土との連絡が途絶するまでの8ケ月のあいだ、
家族へ愛情あふれる手紙を送り続けた。
奇跡の書簡全41通を完全収録』
(MARC」データベースより)

戦地から送る手紙は
妻や子ども達を思いやるやさしい手紙でした。
妻にはお勝手の隙間風や空襲の時の心構え
幼い末っ子のたこちゃんには昨日見た夢の話
長男太郎さんには、男としての生き方をと
米軍を最も怖れさせた指揮官は人間味のあふれる方でした。
ただ本としては物足りなさを感じました。


この記事のみを表示する牧野富太郎植物記  牧野富太郎

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児童書かな。
良く見かけられる植物を中心に
花の造り、名前の由来、花に関する文学などなど
牧野博士の植物に対する研究心と愛情を感じます。
ただ、現代はいろいろな種類の植物が多く
時代の流れを感じてしまいますが、
ひとつひとつ丹念に調べた研究記録として
夏休みの自由研究のガイドとしてはどうでしょう?
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