猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する食堂かたつむり

糸井糸

☆☆☆
katatumuri.jpg

中高生向きの読みやすい本です。描写もきれいで、言い回しもやさしい。さらりと読んでしまえます。

「恋人に家財道具一式を持ち逃げされ、ショックから声を失った倫子は、故郷に帰って食堂「食堂かたつむり」を開く。
食堂かたつむりの客は一日一組で、倫子のつくる料理を食べた客には次々と奇跡が起き、願いが叶う食堂との噂になる。
そんなある日、子どもの時から大嫌いだったおかん・ルリコから癌でルリコの余命が半年であることを聞かされる…。」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あらすじはこんな感じ。

自然に対する感じ方や、料理を作るこころとか共感する部分は多いけど、前評判がよすぎてものたりない。話の展開も、お料理も夢物語といえばそんな感じ。でも素直なきもちのいいお話しでした。
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この記事のみを表示するどんぐり見聞録

いわさゆうこ

☆☆☆☆☆
ドングリ見聞録

いや?まいった。ドングリ好きもここまで書いてもらうと胸を張って歩くことができる。
ドングリに興味を持った人なら、どんぶりことドングリにはまってしまうこと請合います。読みやすいので1日で読めてしまうけれど、もう一回読んでみたくなるドングリ見聞録。
ドングリクッキー、ドングリコーヒーを作ってみようという楽しみも。どうしてドングリには豊作の年と不作の年があるのかなどのつっこみ、カシワという名前の由来などなど古い書物ともつながっている。ハイイロチョッキリのことも面白く、「もっと深く知りたい」と、次へ繋がる本でした。
それでいて、軽いんだから読みやすくて誰にでもおすすめ。

この記事のみを表示する里山の一日 秋の日

今森光彦

☆☆☆☆
秋の日

相変わらず今森さんの写真を見ています。里山の風景・・・
3冊目くらいになると冷静に読み進めることができてきました。写真や短い文での表現は好きだけど。。。はたして私の思う里山と今森さんの感じている里山は同じなのかしらと思うようになりました。
これから秋の里山を歩いて、お百姓さんと話をしてみて自分なりの里山を見つけていこうと思います。
文が短いし、写真がきれいだしとてもわかりやすい本です。

淋しいばかりの秋の日も好きになりますように・・・

この記事のみを表示する今森光彦ネイチャーフォト・ギャラリー未来へ贈る風景・里山

今森光彦

☆☆☆☆☆
未来へ贈る風景・里山

写真もきれいで何度も開いてみたくなります。そして今森さんの里山や自然に対する思いが伝わってきます。昔から受け継がれてきた農業も近代化されて、辛い農作業も少しは楽になったのかも知れません。輸入農産物の増加で、日本の農業が変わってきたせいかもしれません。だんだんと里山が無くなって合理化されて失ったもの・・・そんな自然のことが書かれています。私達が必要なものは何だったのだろう?そんなことを考えてしまいました。

この記事のみを表示する里山のおくりもの

今森光彦

☆☆☆
里山のおくりもの

最近田んぼやため池をのぞいて、花や虫を楽しんでいる私です。
この本は小学生低学年でもわかるような、やさしい里山の写真絵本。いまどきの若いご両親に自然の営みがどのくらい理解できるかわからないけれど、「ちょっと子どもといっしょに里山を歩いてみませんか?」とすすめたくなります。
光の当たる田んぼの風景の中で、田植えをするお百姓さんきれいですよ。カエルの生き生きとした表情、タガメに捕まったときのカエルの目、写真が伝える生き物の世界。里山は人間が日々の生活中から作られた自然環境の不思議がいっぱい。人間も植物も動物も昆虫もそこにはざわざわとうごめいています。そんな感じを伝えるためには、まず若いご両親が里山に興味を持ってくれることが大事かな?そして子どもたちと一緒にこの本をきっかけにしてお話しするといい本になりそうです。

田んぼのまわりは、里山で一番生き物がいるところです。あぜ道を歩くと、足元から生き物の気配が伝わってきます。花も虫もみななぼくのともだちです。

こんな里山から自然が消えようとしています・・・

この記事のみを表示するさらば、夏の光よ

遠藤周作

☆☆☆☆
さらば夏の光よ

タクさんから教えていただいた本です。
さすがに時代の移り変わりを感じさせられました。30年前の感覚で読むとすごく感動したんだろうと思います。でも基本的な気持ちには変わりはないはず、表現がとても懐かしいというだけです。

背が低くて鈍いと女を愛する資格もないのか。心は優しいが女性にモテない野呂は悩む。明るく行動的な親友の南条は、野呂が密かに恋する同級生の戸田京子の心を掴んだ。微妙に翳る友情。そして8年が過ぎる。歳月は彼らの人生をどう変えたか。愛と哀しみの十字架を背負った3人の運命を描いた青春ロマン。(出版社/著者からの内容紹介)

あらすじを書くのが面倒なのでコピペでごめんなさい。
これだけ読むと、友人の恋人との三角関係ととらえられそうだけど、歳月が変えた3人の運命が遠藤周作らしい。
ひとりの人しか愛せなかった京子の気持ちはよくわかる。現代なら意に沿わない結婚はありえないから京子も生きやすかったのだと思う。当時の世間体や親子のあり方を考えると野呂と結婚した京子はし方がないとしても、どこかでピリオドを打てなかったのかと思ってしまう。生きていればまた幸せがくるかもしれない・・・それが考えられない時代だったんだろうな。
野呂の気持ちはどうしたらいいんだろう・・・どんなに人がよくても愛せないことは確かにあるかもしれない。でもお互いに分かり合える人にめぐり合うことができるはずだ。同じ悩みを持つもの同士かもしれない、野呂の優しさをわかってくれる人かもしれない・・・
この二人はもっと話し合いが必要だったのだろうな、こうなる前に。
と かなりドライ・・・美しい愛の物語かもしれない、でも私は生きるほうを選びたい。

この記事のみを表示する中原の虹  浅田次郎

浅田次郎

☆☆☆
中原の虹

「蒼穹の昴」から読み続けたのだけど
西太后が亡くなってから引きつける力を持つ人物が少なくなりました。
2巻の後半から3巻まではとにかく4巻を楽しみに読みました
4巻で歴史は動くんだ・・・と思って期待して読んだからダメだったのかな?
愛新覚羅の話のところは特に理解するのに時間がかかった
やっぱり中国の歴史を知らないと楽しめないのかな。
というけで
張作霖はじめ、これまでの登場人物がそろって話が完結するところは
とても面白かったんだけど、何か物足りない。
何がもの足りないのか・・・
多分、私には難しかったんだろうと思います。
もう一度読めばおもしろみがわかるのかも。
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