猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

この記事のみを表示するスポンサーサイト

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この記事のみを表示する森は海の恋人

畠山 重篤

★★★★
森は海の恋人

なぜ、漁師が山に木を植えようと考えたのか?
「森は海の恋人」というキャッチフレーズは、人をひきつけ、言葉の力でみんなを動かした。海の人だけでなく森の人も、子どもも大人も牡蠣や帆立の養殖を通して環境の大切さを知る。

牡蠣や海苔の養殖には、豊かな海が欠かせない。そのためには森と川が大切だ。森の養分が川から海の水に入り、カキの中にある。生活排水や農薬はいらない。

もっと詳しく説明すると、牡蠣の餌である植物性プランクトンが育つためには、リンや窒素、ケイ素などの肥料分が必要だ。でも微量の鉄がないと、牡蠣は養分を吸収することができない。木の葉が腐って腐葉土になると鉄イオンと結びついて、植物プランクトンに吸収されやすい鉄が出来る。これが川の水によって海に運ばれる。つまり、川の上流の森には、針葉樹林でなく広葉樹林が必要なのだ。

長崎の海はどうだろう、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門問題。
スポンサーサイト

この記事のみを表示する天地人 (下)

火坂雅志

☆☆☆
天地人

下巻はまた少し面白みが出てきました。
戦乱の世の残酷なシーンがない、人物描写もイマイチ、でも、さらりと読めるのも長所かもと思ったりしています。何しろ、刀で散切りに斬り合ったりするわけですから想像すると怖ろしいものはあります。それでも、この時代の人間模様は面白くて、ほんとはもっと色がついてる方が好き。

直江兼続はカッコイイというけれど、あんまり伝わってこなかったなぁ・・・「義」を重んじる、民を大切にする。自分の心は犠牲にしてもそれを貫く姿勢は好きだけど、今一つ個性が出てこない。今回は家康のことが嫌いになったけど、家康側から見るとどうなのかしら?そっちの方に興味が出てきました。

この記事のみを表示する天地人 (上・中)

火坂雅志

★★★
天地人

「天を衝く」を読んだとき、秀吉側の本を読んでみようと思っていました。
ちょうど去年のドラマがこれだったので、一気に読んでしまえたのですが、どうも私は高橋克彦さんのファンだったらしい…(*^-^*)ゞ今頃わかったのか、って感じだけど。
史実に基づいてきっちりと書かれているのか、あっさりしててこちらの想像で読めると言えばそうなんですが…どうも、作品にのめりこめないところがありました。教科書を読んでる感じ。主人公の直江兼続についてもしかり。義を重んじ、「愛」を掲げる直江兼続の魅力が伝わってきません。残すところ後下巻のみですが、これからどうなんでしょうね

この記事のみを表示する夜明けの街で  東野圭吾

東野圭吾

☆☆☆☆
夜明けの街で

なんだか面白かったんですけど・・・
サスペンスのようで、不倫の話のようで・・・中途半端。
でも東野さんの気持ちの描写は面白くて一気にいけました。
犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部、
不倫の恋に落ちるまでの気持ちと、落ちてしまってからの気持ちの変化
それに分かれたときの気持ち・・・男の人の側から見た恋の気持ち
登場人物も好きだった。
不倫という重たくなりがちな話だけど、結構軽いしね
赤い糸は長い年月をかけて紡いでいくものというのが印象的だったな・・・
紡いでいくことの難しさもわかるし
人生の途中で、いいなぁと思う人に巡りあうということもわかるし
なんとも、感想の書きにくい話ではありますね(*^-^*)ゞ

この記事のみを表示するハルハルハル  古川日出男

古川日出男

☆☆
ハルハルハル

これは若い人にはいいかもね
だけど、私にはちょっととばしながら読みました。
読んでいてだるい。
登場人物は、皆現代の問題を象徴したようなかんじ。
母親に捨てられた少年、家出を繰り返す少女、
リストラされて鬱病を煩い妻にも逃げられたタクシー運転手
でも話はテンポよく軽くて、現代風。
内容はよく読めば考えさせられる点もたくさんあり
なかなか収穫はあると思う。
だけど どこまでこんな危うい人たちの気持ちがわかったのか
つかめてない、まだ、私の思考回路で判断できるところしかわかってないかも。

この記事のみを表示する赤い指  東野圭吾

東野圭吾

☆☆☆☆
重い

重いです。
とっても重い。現代の家族の問題、
老人介護や少年犯罪といった問題点を全部背負った感じ。
認知症の親と同居しなければならず、
子どもはいじめにあい、引きこもりがち、
夫は家庭に目を向けず仕事に逃げ、他の女も作る
妻は舅姑とうまくいかず、子どもにしか目が向かない
こんな家族が起こした殺人事件の結末は・・・
「人間ドラマ」って感じのお話でした。

そんな中で加賀刑事の思いやりや行動がすくいだったかも。

この記事のみを表示するむかし僕が死んだ家  東野圭吾

東野圭吾



東野さんの作品はどれも楽しく読める。それも一気に。
今回は別れた彼女の記憶を取りもどすために、「幻の家」を訪れる。そこでまちうける真実とは…というお話です。
「蒼穹の昴」がちょっとしんどかったんで、気分転換にさらりと読めて楽しかったです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。