猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する正義のミカタ  本多 孝好

本多 孝好

☆☆☆
正義にミカタ

一気に読めたけど、面白かったのかと言われると
まあまあってかんじ。
高校まで いじめられっ子の亮太が、大学へ入ったら
心機一転楽しい学生生活を送ろうと考える。
だけどそこには亮太をいじめ続けた畠田がいた
こてんこてんにやられていたところを、強?いトモイチにたすけられ
正義のミカタ研究会に入部。
友達も先輩も彼女らしき人もでき、大学生活は楽しく変わった。
こんなに現実うまくいくはずがない・・・と思いつつも痛快。
この本の考えさせられたところは、ここから
正義のミカタ研究会が潜入調査として
亮太とトモイチを送り込んだサークルで繰り広げられてた
人間模様・・・亮太は本当の正義とはと考える・・・

本当の正義って何だろう、私の中ではちょっとウヤムヤで終わった
突き詰めて考えるのが面倒なのかもね <(_ _)>
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この記事のみを表示する名もなき毒

宮部みゆき

☆☆☆☆☆
名もなき毒

事件は青酸カリによる無差別殺人事件をきっかけに展開されるが、
「名もなき毒」というタイトルのように
話の内容は人間のはく「名もなき毒」がテーマなのかな。

この本を読んでる最中にこの「毒」を感じることがあり
原田いずみと重ねて考えてました。
だから私自身にもすごくわかるな?って感じで☆が5つかも
平常心で読んだら☆4つかもしれない
この世の中には「うその毒」がごまんとある
人がはく「ほんとの毒」もある
それが、うらみ、ねたみ、しっとからくるものだったり
詐欺だったり、
どれも人の心をうまく理解しないと乗り切れない。
そんなこんなで感想にはなっていないけど
才能など目立つことだけでなく、
普通にあるお人よしも幸せも全てが対象になるこの「名もなき毒」
それをよけて通るのは難しい・・・
それに、そうなってしまった世の中も淋しいなぁ



この記事のみを表示するレベル7   宮部みゆき

宮部みゆき

☆☆☆
156

サスペンスドラマを見ているような展開で面白かった。
でも半分あたり迄で「最後を読んで終わりにしようかな?」
なんて思うような感じでもありました。
思い直してちゃんと読みましたが、途中反転反転でやっぱり思ったとおりの結末でした。ちょっともの足りない。

「レベル7まで行ったら戻れない」と言葉を残して失踪したみさお。記憶を失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。この二面から物語が始まります。


この記事のみを表示する火車  宮部みゆき

宮部みゆき

55

カード社会がもたらした社会問題を背景に、自分の存在を消した主人公の話。
「幸せになりたかっただけなのに」と手をつけたローンやキャッシング。それが異様にふくらみ一家離散した喬子と自己破産した彰子。推理小説なんだけど、喬子や彰子、周りの人たちの心情も伝わって、考えながら読んだ作品。
なんだか、この境遇に置かれた主人公の喬子も被害者なんだろうなと思うと、この余韻を残した終わり方がわかるような気がする。
 気になった点は、弁護士の話す消費者信用の話はまだ未消化で、この話の中では浮いてる気がする。

この記事のみを表示する 模倣犯   宮部みゆき

宮部みゆき

52

やっと読み終えました。宮部さんの文は読みやすくて、すっと物語の中に引き込まれてしまいます。とくに第3部からは目が離せません。一気に読んでしまいました。
実は私、物語の流れよりも登場人物にひかれました。豆腐屋のおじいさんに、真一君に、石井夫妻に、被害者も加害者もみんな含めて・・・
ひと言ひと言を考えながら読んでいたら読むのに1週間以上かかりました。
そして、宮部さんの作品を父が読んでいた事を思い出し、私が忘れていたことを、思い出させてくれた場面もあります。本そのもののお面白さに加えて、自分自身の思い出も重なり、宮部さんの作品をもっと読んでみようと思いました。

この記事のみを表示するひとすじの道  丸岡秀子

丸岡秀子

3

丸岡秀子の著作の中で多くの読者をもつ「ひとすじの道」。作者の自伝的小説です。
 第一部「ある少女の日々」は恵子の四歳の記憶から始まります。母親に生後まもなく死別し里子に出され、その乳母と引き裂かれた時の悲しみの記憶です。その後は祖父母に愛され、しかし、農業と養蚕に追われる厳しい小作農業の暮らしでした。その中で、祖母は「女も一芸を持てよ。これで暮らせるというものを持てよ」「苦労から逃げてはいけないよ」と恵子に教えます。恵子はこの少女期から、さまざまな差別や矛盾に心を痛めます。
 第二部、第三部と成長する恵子の考え方が書かれていますが、「本物の教育、いのちを育み、かつ、分かれ道にさしかかったときしっかりとした判断力をもち、強い心を持つ人間を育てたい。」という作者の気持ちが伝わってきます。
 少し古いお話しですが、高校生の皆さんには、文学史を理解するためにも読んで欲しい1冊ですし、「分かれ道にさしかかったときしっかりとした判断力を持つためにも」恵子の生き方について読んでもらえたらいいなと思います。

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