猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

この記事のみを表示するスポンサーサイト

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この記事のみを表示する七つの怖い扉  乃南アサ、夢枕獏、宮部みゆき他

夢枕獏

57

人気作家7人が書く、怖い話。怖いというより、うすらさむい、もの悲しい・・・・(しょうもなという感じのものもありますが)短編小説集。
宮部さんの「布団部屋」は貧しい家に育った姉妹の絆と鬼の対決。『骨身をおしまず一生懸命働くんだよ。結局は、よく働いた方が勝ちなんだからね。』という姉の言葉が印象的。これは好き。
乃南さんの「夕がすみ」は近頃の子どもにありがちな傾向かもと思う、自分勝手さ。うすらさむい。だけどこういうの最近多い。
獏さんのお話は、獏さんらしくて笑ってしまいそうです。他の方のお話もそれなりに面白いのですが、最近短編に物足りなさを感じるようになりました。
スポンサーサイト

この記事のみを表示する陰陽師   夢枕獏

夢枕獏

53

文庫本になるのを待っていたわけではないのだけど、なぜか読んでなかった。清明と博雅のまったりとした会話を楽しみながら、平安時代に思いを馳せてみた。龍笛の巻では、陰陽師の加茂保憲や芦屋道満も登場する。中でも「むしめづる姫」は好きだ。道満の仕掛けた烏毛虫が露子姫に育てられ、孵化する。「飼っていたお方のお心が生まれてくるものをきめる」そんな道満の烏毛虫から生まれてきたものは、見事な・・・・
「虫愛づる姫」と書けば解りやすかも、ナウシカのような姫様ですよ。
他の「呼ぶ声の」も「飛仙」もゆっくりと楽しめた。

この記事のみを表示する陰陽師   夢枕獏

夢枕獏

51

清明神社のページをまとめるために読み返してみました。
けっこう忘れているんですよね、あれ、こんな話だったけ・・・と。
平安時代、闇が闇として残っていた時代。鬼神、妖魔、怨霊が闇の中にうじゃうじゃいた時代。そして京都の雅で陰惨な闇を見つめて、式神を操り怨霊や妖魔を静めていく清明、私の空想の中の清明のほうが映画より絶対ステキ。
それに、清明と博雅のコンビも可愛い。
岡野玲子さんの漫画版もおすすめ。小説もどっちもいい。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。