
人気作家7人が書く、怖い話。怖いというより、うすらさむい、もの悲しい・・・・(しょうもなという感じのものもありますが)短編小説集。
宮部さんの「布団部屋」は貧しい家に育った姉妹の絆と鬼の対決。『骨身をおしまず一生懸命働くんだよ。結局は、よく働いた方が勝ちなんだからね。』という姉の言葉が印象的。これは好き。
乃南さんの「夕がすみ」は近頃の子どもにありがちな傾向かもと思う、自分勝手さ。うすらさむい。だけどこういうの最近多い。
獏さんのお話は、獏さんらしくて笑ってしまいそうです。他の方のお話もそれなりに面白いのですが、最近短編に物足りなさを感じるようになりました。