猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する名もなき毒

宮部みゆき

☆☆☆☆☆
名もなき毒

事件は青酸カリによる無差別殺人事件をきっかけに展開されるが、
「名もなき毒」というタイトルのように
話の内容は人間のはく「名もなき毒」がテーマなのかな。

この本を読んでる最中にこの「毒」を感じることがあり
原田いずみと重ねて考えてました。
だから私自身にもすごくわかるな?って感じで☆が5つかも
平常心で読んだら☆4つかもしれない
この世の中には「うその毒」がごまんとある
人がはく「ほんとの毒」もある
それが、うらみ、ねたみ、しっとからくるものだったり
詐欺だったり、
どれも人の心をうまく理解しないと乗り切れない。
そんなこんなで感想にはなっていないけど
才能など目立つことだけでなく、
普通にあるお人よしも幸せも全てが対象になるこの「名もなき毒」
それをよけて通るのは難しい・・・
それに、そうなってしまった世の中も淋しいなぁ



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この記事のみを表示するレベル7   宮部みゆき

宮部みゆき

☆☆☆
156

サスペンスドラマを見ているような展開で面白かった。
でも半分あたり迄で「最後を読んで終わりにしようかな?」
なんて思うような感じでもありました。
思い直してちゃんと読みましたが、途中反転反転でやっぱり思ったとおりの結末でした。ちょっともの足りない。

「レベル7まで行ったら戻れない」と言葉を残して失踪したみさお。記憶を失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。この二面から物語が始まります。


この記事のみを表示する火車  宮部みゆき

宮部みゆき

55

カード社会がもたらした社会問題を背景に、自分の存在を消した主人公の話。
「幸せになりたかっただけなのに」と手をつけたローンやキャッシング。それが異様にふくらみ一家離散した喬子と自己破産した彰子。推理小説なんだけど、喬子や彰子、周りの人たちの心情も伝わって、考えながら読んだ作品。
なんだか、この境遇に置かれた主人公の喬子も被害者なんだろうなと思うと、この余韻を残した終わり方がわかるような気がする。
 気になった点は、弁護士の話す消費者信用の話はまだ未消化で、この話の中では浮いてる気がする。

この記事のみを表示する 模倣犯   宮部みゆき

宮部みゆき

52

やっと読み終えました。宮部さんの文は読みやすくて、すっと物語の中に引き込まれてしまいます。とくに第3部からは目が離せません。一気に読んでしまいました。
実は私、物語の流れよりも登場人物にひかれました。豆腐屋のおじいさんに、真一君に、石井夫妻に、被害者も加害者もみんな含めて・・・
ひと言ひと言を考えながら読んでいたら読むのに1週間以上かかりました。
そして、宮部さんの作品を父が読んでいた事を思い出し、私が忘れていたことを、思い出させてくれた場面もあります。本そのもののお面白さに加えて、自分自身の思い出も重なり、宮部さんの作品をもっと読んでみようと思いました。
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