猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する血涙  北方謙三

北方謙三

155

10月に読んだ「楊家将」の続編です。
「楊家将」の続きが読みたい!そんな終わり方でした。
そして、こんなにドキドキしながら読み始めるなんて久しぶり。
「楊家将」での死闘から2年後、四郎は遼国へ連れ去られ、五郎は行方不明。六郎と七郎が楊家を再興します。
立ちふさがる耶律休哥と石幻果。
戦場で六郎と石幻果が刃を交えた瞬間、悲劇が始まります。
戦によってもたらされるもの、失うもの、そこに渦巻く思惑。なんとも哀しい物語でした。
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この記事のみを表示する楊家将  北方謙三

北方謙三

148

BOOKデータベースより
「舞台は10世紀末の中国である。宋に帰順した軍閥・楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙するため、北辺の守りについていた。建国の苦悩のなか、伝説の英雄・楊業と息子たちの熱き闘いが始まる。」
上手くまとめられそうにないので、ちょっと手抜きだけどこの物語の始まりをコピペしました。
とっても面白かったです。面白かったという表現は当てはまらないんだけど、息を呑んで読みすすめました。
でもどうして私の読む歴史ものは最後は悲しいんでしょう・・・
この気持ちを雪ぐため、この続きを読みたい!
といっても続きあるのかな・・・

登場人物、特に楊家の一族は個性があってすぐになじんできます。どの兄弟もそれぞれにいい男ですが、私が好きだったのは四郎、あれからどうしたんだろう・・・知りたい。四郎延朗はどこか冷めている、それがすこしづつ変わっていく、父や長男延平、瓊峨姫によって。将としても成長していく。耶律休哥に助けられたあとはわからない。
下巻では楊業と息子たちの前に、「白き狼」と恐れられている耶律休哥が立ちはだかる。たのみの宋軍将軍たちは一筋縄ではいかない。次々と難問を突きつける。そして滅びゆく人たちの叫びが戦場にのこる。
いつの時代も戦いによって民も将も死んでいく、一体何のための戦なのかと考えてしまう。

この記事のみを表示する武王の門  北方謙三

北方謙三

103

時代は南北朝の動乱期。天皇の皇子「懐良」は征西大将軍として忽那島から九州を征討。統一した後の懐良の夢とは・・・・というお話。
腕白な子ども時代から、父となり孫もできる懐良の生涯が書かれている。懐良の夢もさることながら、登場人物がよく書き込まれてあって、面白いのです。
女好きの豊後の名将菊池武光も、村上水軍の頭、女物の単衣をまとった村上義弘でさえ嫌味がない。忽那重明をはじめとする武将も忍びの者たちも、阿久里や月王丸も気に入ったし。それぞれの役がそれなりに重みがあって、
新年早々感激!
でも上巻は登場人物が多いので把握しきれない部分もありました。
2度読んで理解できた部分もたくさんありました。だから、読むのに時間はかかりました。
どこが、どう良かったのかは一口で表現できないんです。読んでるときに色んな場面で色んな感情を起こしてくれた作品でした。だから、「頼元の戦の策、笑った?」とか話せる人がいるといいなぁ

テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学

この記事のみを表示する破軍の星  北方謙三

北方謙三

94

南北朝の動乱期、奥州制圧を成し遂げた北畠顕家。足利尊氏討伐をめざし、疾風のごとく京へのぼり、九州へと敗走させる。
その軍旗、風林火山、
「疾(ハヤキコト)如風(カゼノゴトク)、徐(シズカナルコト)如林(ハヤシノゴトク)、侵掠(シンリャクスルコト)如火(ヒノゴトク)、不動(ウゴカザルコト)如山(ヤマノゴト
ク)」顕家にぴったりの言葉ですね。
顕家だけでなく、如月や山の民・安家一族も魅力的です。
そして何より、戦でなくすものの大きさ、弱者に対する気持ちで揺れ動く顕家のことがいっそういい男に仕上げています。破軍の星、北極星。結局足利尊氏の勝利で終わりますが・・・・

この記事のみを表示する三国志  北方謙三

北方謙三

95


読みましたよ?♪
スケールの大きいこと、1巻は物語の始まり。
何とか時代背景と登場人物のことを理解できた・・・かな?ってかんじ。
これって、横山さんの「三国志」を読んでたからかもしれない。
でもね、視覚で戦の残酷さばかりが気になっていた私にとって、北方さんの「三国志」は人が、人とのかかわりがうまく表現されてるように思います。
劉備と張飛、関羽の関係。曹操とその武将たち、孫権とその子ども達、呂布、善と悪ではなく、その人の魅力が描かれてると思うんですよね。
私にとってまだ「火怨」の方がよかったですよ、shortさん。今の段階では。
でも、早く2巻が読みたいと思うような終わりかたをしてる。うまい!

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