希望のニート  二神能基
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「20代の若者の50%が自立できない。そうなると、親の年金と娘や息子の安月給で何とか孫も育てられるような『新たなパラサイト主義』みたいなものが、今後の進むべき方向ではないかと思います。」(本文から)
著者は「ニート=働く意欲がない若者」としてはとらえず、何らかの理由で働きたくても働けない。だから、見方を変えて自立の糸口をみつけよう・・・といった感じでとらえています。そして、老後の問題、年金問題、少子化問題それぞれを考え合わせて、冒頭のような結論を述べています。私たちの世代の前は拡大家族がほとんでで、それを思うと新たなパラサイト主義と言うよりはこれまでの日本の家族のあり方と同じですよね。

ニートが真面目さゆえ、やさしさゆえ、うまく社会に適応していけないととらえると「がんばらないで、あきらめない。」そんな気持ちで人生を歩いていこうと励ましていくことは大切です。そして、そういうふうに育てたのは親であり、社会であるとおもうわけです。
自分の勤める職場を見ても、正社員はひとにぎり、ほとんどはパートで、それも雇用は3年までと上限がある。役所も学校もにたりよったりである。そう思うと、親はもっとゆっくり構えていなければいくら身があってもたりないような気がする
【 2006/02/06 02:26 】

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