
冤罪ってこんなふうに作られてきたのでしょうか?
小説なんだけど、どこまで警察のことを調べて書いてあるのかな?こんな風に今でも取り調べがされているんだろうか?そんなことを考えながら読みました。
後半の推理が爽快だった。前半はこれでもかこれでもかと警察が作り上げた供述に「違うって言わなきゃ」と思いながら読みました。でも人間の心理ってこんなものかもしれません
「逃げればいいのに」「嫌だと言えばいいのに」「違うとどうして言えないの?」と簡単に思ってしまうことでも、当事者はその時できる少しでもましな方を選んでしまう。そうさせられてしまう、そんな心境になるのかもしれないですね。
そして、後半の裁判もいろんなしがらみやなにやで、公正な裁判ができないなんて、これも納得がいきませんよね。現役弁護士が書いているので妙に気になる本でした。
これは小説なの?それとも告発なの?誰か教えてください・・・って感じです。