猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する友情 武者小路 実篤

武者小路 実篤

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高校生の頃、現国の先生に薦められて読んだんです。
でも、すっかり内容は忘れてました。学生の返却図書の中に見つけて、いまどき珍しいと手に取ったのが昨日。現代仮名遣いになっているのでとても読みやすい、と同時に違和感もありました。文章もこうして読むと素朴な感じです。
でも力強く伝わってくるものがありました。

主人公野島が恋に落ちた相手杉子をめぐって、親友の大宮との友情と恋愛の青春小説です。ですが、青春のあらゆるテーマがかかれています。
野島は杉子の行動や言葉に一喜一憂し、友人に嫉妬したり、嫉妬したことを後悔したり、嫌われてはいないと自信を持ったり、自信失ったり・・・時には一人で空想して杉子との未来を思い巡らせたりと、その気持ちが手に取るようにわかります。そして、この恋の相談相手が大宮であり、野島を応援してくれるのが大宮と、その従妹であり杉子の友達でもある武子です。
でも何より、今読んで感じることは、その時代の考え方に、今欠けているものがあるということです。時代が時代だからといえばそうなんですが、向上心というか、自分の進むべき道を求めて努力するというようなことかしら…
著者の言う神の存在については、いまいち理解できなかったんですが…

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テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学

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