猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する龍のすむ家? 氷の伝説   クリス・ダレーシ

クリス・ダレーシ

112

ルーシーが作った願いの龍「ガレス」。
願いの龍は、作り手と名付け親がひとつずつ願いを叶えてもらえる特別な龍。ルーシーは龍たちの大好きな雪を降らせて欲しいと願う。すると、晴れていたはずの空からひらひらと小雪が舞う。ガレスと命名した張本人のデービットは、「龍伝説の真実を知りたい」と願った。その瞬間、運命の歯車がガタンと回り始めた。
1巻と比べると龍の様子が良くわかり、物語もそのやりとりが面白くなります。
児童書というよりは、大人も十分楽しめそうです。
夢があってなかなかいいです。子どもと一緒に本の世界を楽しんでいた頃はこんな感じの本を読んでた。そう思いながらなつかしい気持ちで読みました。
奥底には環境問題も思わせるよな・・・・
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この記事のみを表示する龍のすむ家  クリス・ダレーシ

クリス・ダレーシ

111

ねねさんが面白いと話してくれたこの本。苦手なタイプの本だということはわかっていたんだけど、昨日は夜中3時まで読んでしまいました。
はじめのうちは話に入り込めなくて、私って想像力ないんだもんなぁ?とか何とか思いながら読んでいたんだけど、半分を過ぎたあたりから「そうだ、こういう話を子ども達に読んであげてたんだよ、どうなるの?」なんてわくわくしながら・・・

『下宿人募集中、ただし子どもとネコと龍が好きな方に限ります』
そして飛び込んだのがデービット。龍とルーシーとリス、いつのまにかルーシーの子どもらしわがままさにも笑って、「そうだ、こんな頃もあった」なんてなつかしく思い出しました。
つぎは「氷の伝説ですよ!
ねねさん、ありがとう。

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この記事のみを表示する希望のニート  二神能基

二神能基

110

「20代の若者の50%が自立できない。そうなると、親の年金と娘や息子の安月給で何とか孫も育てられるような『新たなパラサイト主義』みたいなものが、今後の進むべき方向ではないかと思います。」(本文から)
著者は「ニート=働く意欲がない若者」としてはとらえず、何らかの理由で働きたくても働けない。だから、見方を変えて自立の糸口をみつけよう・・・といった感じでとらえています。そして、老後の問題、年金問題、少子化問題それぞれを考え合わせて、冒頭のような結論を述べています。私たちの世代の前は拡大家族がほとんでで、それを思うと新たなパラサイト主義と言うよりはこれまでの日本の家族のあり方と同じですよね。

ニートが真面目さゆえ、やさしさゆえ、うまく社会に適応していけないととらえると「がんばらないで、あきらめない。」そんな気持ちで人生を歩いていこうと励ましていくことは大切です。そして、そういうふうに育てたのは親であり、社会であるとおもうわけです。
自分の勤める職場を見ても、正社員はひとにぎり、ほとんどはパートで、それも雇用は3年までと上限がある。役所も学校もにたりよったりである。そう思うと、親はもっとゆっくり構えていなければいくら身があってもたりないような気がする

この記事のみを表示する分身   東野圭吾

東野圭吾

109

鞠子の「もしかしたら、私は母に嫌われているんじゃないか…」というところから話が始まる。「分身」は様々な愛情のかたちについて考えさせられた。
北海道に住む鞠子の母は中1の時自殺した。それも、夫や娘を道連れにしようとして。
東京に住む双葉は、母の反対を押し切ってTV出演をした。それがきっかけで周りに変化が起こり、母が殺された。
2人はなぜ母が死んだのか調べていくうちに、それが出生の秘密につながり、お互いがそっくりである事実に気づく。そして追跡と逃走がはじまる。読むのをやめられなくなるくらい面白い。最後まで読まなきゃ、気になってしょうがないそんな本でした。

高城晶子という人がどうにも理解できなかった。難病の夫をみとり、会社を引き継ぎ、養子とはいえいい息子を育ているのに、どうもあの役回りが…そういうものなのかしらという思いが最後まで残った。鞠子と双葉の周りの人も色々だったなぁ?

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この記事のみを表示するセイジ  辻内智貴

辻内智貴

108

社会的にみれば不器用な生き方しかできないセイジと竜二の話。
ミュージシャンらしいとらえ方をしている、どちらも人の内面を深く考えさせられるような作品でした。
セイジのやさしさは翔子さんがいうように、「陸の魚、この人間社会では上手にやっていけるような性質ではない」ものである。その彼が両親を目の前で惨殺されて、心を閉ざしてしまったりつ子ちゃんにしてあげたこと。うまくいったから良かったようなものだけど、りつ子ちゃんの受け止め方が心に残った。
「だって、私、神様を目の前でみたんだもの」  
年齢的にこういう受け止め方をするのは、ちょっと無理があるかなとも思うけど、いい話だった。

私は「竜二」のほうが好き。40にもなって定職にもつかず、路上でギターを弾いて歌ったり、カードローンで借金をしたりと、どうしようもない奴なんです。でも、その内面を読んでいくと「どうにかしようと思っても、どうにもできなくて苦しんでいる」それを、周りの人がどうとらえるか。とりわけ母親の最後の言葉に感動しました。
もし我が子がそうなったとき、どうとらえるか問いかけられてる気がします。
ただ、最近はこういう若者が増え、その原因が何であるのか考えたとき、社会の変化だけでなく、親のありようだとも思うのですよね。だからどんな対処がいいのか、育て方がいいのかはとても気になるところです。

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