猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する永遠の0  百田尚樹

百田尚樹

☆☆☆☆☆
ちょっと読めます

くままさんのおすすめ本。ありがとう!とっても感動しました。
零戦、特攻、戦争モノそんな気持ちで遠ざけないでください。激動の時代を生きた人達の気持ちが伝わってくるお話しです。舞台は太平洋戦争、零戦パイロットの話です。
人生の目標を失いかけてぶらぶらしていた主人公、佐伯健太郎が特攻で戦死した祖父のことを調べ始めます。初めは姉から頼まれてしかたなくだったのが、祖父の元戦友たちの昔話を聞くうちに、祖父の生きた時代、人を愛する気持ちがしみじみと伝わって、戦争がなんだったのか、人を愛するということはと深く考えるようになります。
そして、祖父・宮部久蔵の生き方は当時の日本人としてはそぐわなかったけれど、「生きて家族のもとへ帰りたい」という強い願いが周りの人に理解され尊敬されていきます。やがてそれが強い絆となり、一つに繋がっていきます。その一つに繋がったところが不思議で、哀しくて、強くてなんとも・・・・
特攻、回天、桜花、日本人の考え出した兵器のなんと恐ろしいこと・・・
いろんな人の話が、それぞれの角度から考えさせられてよかった。

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この記事のみを表示する幸福な食卓  瀬尾まいこ

瀬尾まいこ

☆☆☆☆
幸福な食卓

映画で話題になってたから、読みやすいだろうと思って読み始めました。
思った通りすぐ読めてしまいます。瀬尾さんの本はまだ2つしか読んでないけど、表現がストレートで話の内容がすぐ伝わってきます。若い人むけって思う人もいるかも知れないけど、私は好きだな。遠回しな表現もないし、素直に読める。末っ子に勧めました。

家族ひとりひとりの心を、佐和子の目線でとらえたお話しです。
「父さんは今日で父さんをやめようと思う」。で始まるこの話、最初の1ページ目から感情移入です(∩.∩)
佐和子の少しヘンな家族と、佐和子のBFと兄のGFを中心に展開するのでなんだかかわいい恋ににっこり。やさしい気持ちになれる本かな。ところどころ面白くて笑えたりもします。
でも生きることに真剣になりすぎて自殺未遂を計ったお父さんと、それをそばにいながら気づけなかったお母さんの苦悩。自分も父親のようになるかもしれないと恐れるお兄さん。佐和子も梅雨になるとお父さんの自殺のことを思い出して体調を崩すします。そんな家族の食卓で交わされる会話を背景に少しつつ変っていく様子が、最後は切なかったけど心に残りました。
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