猫とワタシ

ほんの覚書

読書感想文を書くようで、ちょっと恥ずかしいんだけど ... ネタバレしないように書いてます。

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この記事のみを表示する 僕たちの戦争  荻原浩

荻原 浩

71

もし、2005年のマイベストを作るなら、これはトップに来る位面白かった。
時代を超えて、健太と吾一は入れ代わる。健太は戦争真っ只中に、吾一は現代に。
 現代の若者の代表のような健太にとって、軍隊は理解しがたいものだっただろう。その中での出会った人たちが未来へと繋がっている。そして、ミナミに会いたい、守っていきたいという気持ちから、駆逐艦に突っ込んで行く。健太にとっては「ミナミのいる現代にどうにかして帰りたい」そのための行動だったんだけど、たくましくなっている。
 一方吾一は、自分が命をかけて守ろうとした日本に、この現代に疑問をもちながらも、受け入れていく。ミナミに出会って。そして、昭和20年に死ぬことが分かっていても、そこに入れ代わった健太がいることが分かるから、なんとか「もどろう」とする。
戦争という重い歴史を、現代を生きる私たちにも共感できる書きかたで描いている。この作品が伝えようとしている何かを、受け止めたい。
 ホントに面白かった。前半は笑えるところもあり、後半は読むのをやめられなくなる。

コメントの投稿

secret

僕たちの戦争僕たちの戦争

荻原浩さんの本で読んだのは「明日の記憶」のみですが
pandaさんの書評で「僕たちの戦争」も 読んで見たくなりました。
この手の人格が入れ替わる話では東野 圭吾さんの「秘密」がとても面白かったのを覚えています。

早速「僕たちの戦争」も読んでみたいと思います。
紹介をありがとうございました。

No titleNo title

Haruさん、こんばんは
荻原さんの作品は面白くて一時期はまったことがありました。なかでもこれはお勧めです。明日の記憶もこころに迫るものがありますが、荻原さんにしてはまじめすぎ。もっと軽いタッチの作品も好きです。
そして、この「僕たちの戦争」それが見事にマッチしてて・・・笑いあり、涙ありの作品でした。東野 圭吾さんも好きです。心理描写がうまくてするりと物語の中に入っていけるので。人格が入れ替わる話はいろいろあるけれど、まったく別の時代の入れ替わりが面白かったかな。読んでみてくださいね。

No titleNo title

読んでみました。タイムスリップ物は何でも好きです。
楽しみました。
蒲生邸事件、タイムライン、タイムリープ、etcどれも面白く
好きです。

takoさんへtakoさんへ

takoさん、気がつかないでごめんなさいね。
面白かったですか?よかったです。
タイムスリップ物で忘れられないのは「時をかける少女」
これはTVで夢中になりました。まだ中学生の頃だったかも。
筒井康隆さんだったかなぁ・・・

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